転職しても
結局、良くならない!
これは
プロジェクトで聞いた
もっとも多い声
キャリアアップのレールから
一度でも脱線してしまうと
もう二度とチャンスは来ない
転職から機会を得たと感じても
結局、好転することなんてない!
恐らく この問題は
出遅れたり、脱線したりの後
いくら追いかけても
その差を埋める(評価する)
仕組みというか文化が地方にない
仕組み や 文化 とするのは
年齢を重ねて 履歴書持参で
お願いしてきた者に
既存社員は 仲良くしても
認めたりはしない
(評価協力しない)
評価なんてさせるわけない!
そういう 共通認識 のことで
会社(経営者)も
一人の中途採用を評価して
既存社員全体の士気が下がるなら
その方が面倒だから
そんな仕組みはあえて作らない
そんな環境を一人で打破できるような
ビジネスパーソンは
地方の中小企業へ 履歴書持参で
お願いになんて来ない
つまり
地方のほとんどの人は
この環境を打破できないまま
ピークアウトを迎えている
そして
脱線したまま 戻れなかった
(チャンスがなかった)と振り返る
これが聞こえてきた声の実情と
その原因だと思う
この問題を考える前に
踏まえておきたいのが
会社員か 起業か と
人はよく悩むけど
働き方の違いは重要じゃない
理由は
経営者でも 会社員でも
フリーランサーであっても
高いパフォーマンスが求められるのは
どれを選択しても一緒だから
ただ違うのは
会社員だけが 得た利益から
自分の収入を決めることができない
「収入」を「評価」と置き換えても
当てはまる
これをまとめると
自分が得た利益(評価)は
一旦 会社に収めて
それを
そこから分配する仕組み
その分配に
自分は関われないということ
そして
経営者が儲けるための会社なので
あなたを優遇することで
他全員が働かなくなるのは困る
なので
それを逆転しようと考えるなら
最初に他全員を自分が統一するか
他全員よりも自分一人の方が
捨てがたい存在になるしかない
これが問題への解であり
転職後に果たすべきこと
この意識がないと
使えないと切られるか?
安く使い続けられるか?
そのどちらかが続く
私は会社員時代
2社ほどヘッドハンティングから
転職を経験しました
お誘いを受け
優遇された上での転職です
その私の
転職に対する考え方は
一人で敵地に乗り込み全滅させる
くらいに思ってちょうど
既存社員は全員 自分に対して
コイツがコケるところが見たい!
それが本音だと思って覚悟する!
大袈裟ではなく これです
履歴書持参で お願いしても
そこは変わりません
そんな現場へ
胸に期待を弾ませ出社すると
どうなるか? 分かりますよね?
そんな転職はイヤだ!というなら
転職ではなく個人会社をつくって
自分で何かはじめるか
今の会社を辞めないかの
どちらかになります
キャリアダウンに年齢を加えたものが
自分(評価)になる
キャリアダウン に繋がる転職
これをくり返すのはヤメましょう!
それをあえて
くり返す人って いるの?
そうツッコまれそうですが
結構 ありますよ
分かりやすいところでは
大企業の役職から
中小企業の平社員とか
転職するたび毎回
未経験スタートとか
役職だった人が
アルバイトや派遣で定着とか
近くに 1人くらい いませんか?
こういう人の大体は
真っすぐで行動的な人が
多いように感じます
頑張っているのに
状況だけは変わらない
そんなイメージです
真っすぐで 行動的な人は
曲がったことが起きると
次を決めずに辞めたりします
そして
やっぱり
真っすぐで行動的なため
そこからの優先事項は
「次を決めなくちゃ!」です
「エイヤー!」と即決したら
再び そこで頑張ります
基本 これをくり返します
これによる問題が
いくつかあります
1つめ
履歴書を通して伝わる
キャリアダウン
面接をしている方も
本気ですので
履歴書から少しでも
情報を読み取ろうと必死です
例えば
高校はとても偏差値の高い学校なのに
大学はそうでもない私立だったりすると
行きたい理由があったのかな?
そう思うと同時に
高校で何かあった?
頑張れない理由があった?
とも思ってしまうんです
学歴なら高校の頃だしと
この程度でスルーしますが
明らかなキャリアダウンが頻発する
職歴で現在進行形なら気になります
「ちょっと難しい人なのかな?」
「我慢がきかないのかな?」
そう思う人がいても
全然 不思議じゃありません
2つ目
周囲から情報を振られなくなる
( 転職や仕事関連の )
突然 辞めた
エイヤーで次を決めた
これをくり返していると
周囲も情報を振り難くなります
真っすぐな人は基本的に
辞める相談をせず 一人で決めて
辞める報告だけを行うので
そういう部分は孤立して行きます
そして 最後 3つめ
この弊害がもっとも大きく
とにかく深刻です
近くで期待して
支え続けてくれる人の心を折る
そんな転職をくり返してる
本人はもちろんですが
その不安は家族や恋人も同じです
ただ自分と同じように
家族や恋人も折れずに頑張るぞ!と
考えているとは限りません
人は例え今がどれだけツラくても
先に希望や期待があるなら歩けます
しかし それが消滅すると
もう終わらせたくなります
自殺を伝えるニュースを見て
「その覚悟があれば何だって
できるだろうに・・・」
これを向ける人がいますが
違うんです
人生に希望や期待がなくなります
「この問題さえなければ
自分だって笑えるのに・・・」
ではなく
「この問題は終わらない」
「終わったところで変わらない」
そう考えます
これが夫婦間で起きると
離婚 になります
自分だって こんなに苦しんで
頑張ってるんだから
想いは一緒のはずと考えず
その都度 話し合いが必要です
キャリアダウンに繋がる転職を
くり返す最大の弊害は
自分に期待してくれる人の
それを壊すことにあります
それなら 個人会社をつくって
自分で何かはじめる方が良い
いつか この人も
スマッシュヒットするかも?
この期待が残ります
よく分からない小さな会社でさえ
出世(給料UP)できない人
さらによく分からない会社へ
転職ばかりをくり返す人
ここで知らんふりされたら
何を期待すれば良いかが
分かりません
何かあるなら
それを伝えておかないと
潰れてしまいます
冒頭でお伝えしたように
転職から結果が出ないのは
能力や実力が
全ての原因ではありません
自分では決められない
壁があります
だから、それを くり返さないこと
そこで頑張らないことが大切です
家族も同じ船に乗っていて
同じ悩みと不安に襲われます
昔の人の言葉を借りるなら
「男は背中で語る」とは
そういう希望や期待ではないでしょうか?
最後に
ここまで 散々
偉そうに書きましたが
これに気づけたのも
その失敗を経験したからです
どれだけ企画を
やれど暮らせどだった頃
一緒にはじめた
最初の仲間を潰しました
結果が出せず
金銭的な迷惑ばかりをかける
そんな毎日が
とにかくストレスで
本業そっちのけで
バイトばかりしてました
不安しかない毎日の中で
唯一の希望である私が
毎日バイトに明け暮れていたら?
終らせたくなりますよね
そこで
気づかせてもらったから
他の仲間や家族を
失わずにすんでいますが
申し訳なさと
痛みが消えることは
一生ありません
当時の自分は
保身で頭がいっぱいでした
みんな働いてる(バイト)
そんな中で自分だけが
好きなことに
集中させてもらってる
にも関わらず
自分だけ稼ぎがない
バイトをしていると
自分も「お疲れ様」の言葉を
受け入れることができました
ただ自分が楽になりたいだけの
責任放棄を隠した保身です
「終りたい」を告げられるまで
気づくことはできませんでした
どうか 皆さんは
そういう痛みを残さないよう
周りが自分に
期待していることは何か?
自分は ちゃんと
それに向かって頑張れているか?
キツイと思います
ホントにキツイと思うけど
絶対に下がっちゃダメ!
下がるってことは
もう自分の前に道はないって
自分と周りに
伝えてるようなもの
これから先も 恐らく
自己肯定感が傷つくことも
あると思います
でも どんなときも
自分だけは自分に
期待し続けて下さい
期待の根拠や自信はなくて良い
ただ 成りたい姿を
意識するだけでも良い
人は何かに向かって歩いているなら
必ずそれに必要な人に出会います
そうなってます
同じ場所から動かず
ただラッキーを期待していると
そういう出会いはなく
人生が止まったように感じます
そういう記事を 以前
プロジェクトの Web に
書きましたので
良ければのぞいてみて下さい
人間関係を変えて進む未来!
さて 大変 長くなってますが
最後までお付き合い頂き
本当にありがとうございます
前に進もうとすれば
前に進もうとしない人たちから
否定や拒否を受けることも
あるかと思います
どうか それを
孤独と思わないで下さい
先程 伝えたように
人は何かに向かって歩いているなら
必ず それに必要な人に出会います
景色の変化に伴って
違う人で人は必ず戻ります
もし今の自分は
少し違うなと感じているなら
在りたい場所に向かって
堂々と歩きはじめて下さい
自分の人生ですから
それでは また ^^