会社員のころ
「給料は麻薬だな」と
感じたことがある
一度 習慣化すれば手放せなくなるし
「もっと欲しい」と躍起になる
給料 欲しさに
他人のために頑張り続けるから
自分のやりたいことや夢なんて
そのうち意識すらしなくなる
それらを抱くことがなければ
それもまた幸せではあるけど
「別な人生もあったんじゃないか?」
これを思うなら過ぎた時間は痛すぎる
会社員のころの自分の意識を
今 振り返ってみれば
周りより少しだけ
うらやましい状況であれば安心する
恐らく こんなもんだったと思う
それをそうであるよう見せるため
一生懸命 セルフプロデュースする
なんでそうなってしまったのか?
給料 欲しさだけで
自分がやりたいこと
成りたいことへ向かってないから
会社員を辞めて 約15年
今は 自分がどういう毎日を
過ごせれば幸せなのか?
この判断基準から
コースアウトしないよう
常に
どうしたいんだっけ?
何がしたいんだっけ?
自問自答しながら
歩けているように思う
やりたいことを思いっきり
精一杯 やりきった人生
色々あったけど
あー楽しかった!
そう言って終われるように
毎日をつくる
意識だけ高い
どっかのIT企業のように
幸せの定義って何?
やりきったって何を?
ちょっと抽象的すぎない?
そんな
メンドクサイ話じゃなくて
例えば
朝 奥さんとテレビを見ながら
美味しそうな お店や場所が
紹介されてたら
それが ちょっと遠くてド平日でも
「今から一緒に行ってみない?」
ってくらい
自由でフッカルな毎日
それを心から楽しもうと思えば
やっぱり いっぱい頑張って
たくさん恩返ししなきゃな人もいるし
人や社会の役に立ってるっていう
存在意義だってないと
思いっきり遊ぶとか無理だから
まずは それからってなる
ただ それが会社員だと
自分の場合
給料って麻薬に依存して
それを手放せなくなって
もっと欲しいと躍起になって
次第に自分なんて忘れて
給料を失う恐怖から
常に不安なイライラ ジャンキー
それになってしまうから
自分はやっぱり
会社員を辞めて良かったなっていう
お話しでした
依存 中毒者だった頃